こんにちは!kamiです!
2025年3月6日新日本プロレスの旗揚げ記念日大会で「新日本本隊」と「CHAOS(ケイオス)」が電撃合体をしました。
「JUST4GUYS」は、共闘という形で本隊と合流することとなりました。この流れは新日本プロレス内でとても大きな出来事となりました。
※「JUST4GUYS」は2025年6月に本隊合流という形で消滅しました。
この流れでちょっと存在感の薄かった新日本本隊の巻き返しが期待されます。
そのほかに、「BULLET CLUB」というヒールユニット内での抗争が始まりました。
「WAR DOGS」と「HOUSE OF TORTURE」の「BULLET CLUB」内での覇権争い、内部抗争です。
そもそも同じユニットなのに抗争してんの?
とややこしいと思うことも。。。
ユニット内の覇権争いなのでしょうけどユニット内の人ってみんな同じ志を持っているんじゃあないの?と思ったりしますが。。
2025年4月には、「WAR DOGS」に加入したばかりのSANADAが「HOUSE OF TORTURE」に加入というユニット内の移動という前代未聞の移籍劇がありました。
これがプロレスの面白いところなんですが、SANADAは移籍が多すぎですな。
結果、「HOUSE OF TORTURE」は「BULLET CLUB」から離れ勢力を拡大していくこととなりました。
ユニットが乱立していているうえにユニット内にもユニットがあったり、裏切りなどによってユニット間の移籍が頻繁にあったり、流れが早くてついていくのに精一杯!なんて人もいるかもしれません。
でも、現代のプロレス界において、ユニット(グループや派閥)は、プロレスの壮大なストーリー展開を支える重要な要素なんです。
ユニットの存在によって、対立構造が生まれファンの興味を惹くことも確かです。
また、選手の裏切りや脱退、別のユニットへの加入などファンはより感情移入しやすくなります。
本記事では、ユニットが果たす役割とその必要性に加えて全日本プロレス、新日本プロレスの代表的なユニットの歴史的な背景についてプロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介します。
プロレスでユニットが生まれる理由
プロレスにおいてユニットがなぜ生まれるのかを考えました。
理由はいくつかあります。わかりやすく挙げていきます。
ストーリー展開の軸になる
ユニット同士の抗争でレスラーが結束して戦う姿は短期的、長期的な団体のストーリーを作りやすく、活性化につながります。
このようなことからユニットの団体内での覇権争いはファンの興奮を呼びます。
先輩後輩の「世代闘争」などはとてもわかりやすく興奮する軸になります。
プロレスラーの個性を引き出す
個々のレスラーがユニットに所属することでユニットのカラーに染まりファイトスタイルがわかりやすくなります。
例えば、ヒール(悪役)ユニットなら反則攻撃や介入が多く、ベビーフェイス(善玉)ユニットならクリーンファイトを重視するなどです。
現在の自分のファイトスタイルや立ち位置に悩んでいるレスラーは、環境を変える意味でユニット間を移籍してファイトスタイルを変えることができます。
試合の組みやすさ
興行面になりますが、ユニットがあるとシングル戦だけでなくタッグ戦や6人タッグ、10人タッグなど「ユニット対ユニット」のさまざまな試合形式を考えることができます。
対戦カードが組みやすくなります。
若手とベテランの相乗効果
ユニットに所属することで、若手レスラーであれば試合の中や外で先輩レスラーから指導を受けやすくなって成長することができます。
ベテランレスラーにとっても試合を有利に進めるためのサポートを後輩から受けられるメリットがあります。
最近ですと、新日本プロレスのユニット「TMDK」がよい例です。
ザック・セイバーJr.のもとで大岩陵平や藤田晃生が飛躍的な成長を遂げています。
ファンの応援スタイルの確立
ユニットがあることで、ファンは「このユニットを応援する!」といった応援方法が生まれます。
ユニットのTシャツやタオルなどグッズが作られマーケティング的にも効果的です。
ストーリーに意外性を加えることができる
ユニットのメンバーが裏切って別のユニットに移籍したり、突然のユニット解散や新ユニットの結成が発表されたりすることで、ファンを驚かせる展開が可能になります。
こうしたサプライズ的なストーリー展開はプロレスの醍醐味のひとつです。
プロレスにおけるユニットの歴史
プロレスにおけるユニットの概念は、1970年代から80年代にかけて徐々に確立されてきました。
その歴史をわかりやすく振り返ります。
1970年代〜1980年代のユニット
ユニットの誕生初期は、ベビーフェイス(正統派)とヒール(悪役)のファイトスタイルによるものが中心でした。
ユニットの基本となる形が形成されつつあった時代です。
アメリカでは複数のヒールレスラーが結託してベビーフェイスに挑む構図が多く見られました。
1990年代のユニット
1990年代には、nWo(ニュー・ワールド・オーダー)というユニットが誕生しました。
この動きはプロレス界に一大ムーブメントを起こしました。
nWoは社会現象にもなりTシャツが爆発的に売れました。
現在でもTシャツを着ている人をたまに見ます。
同世代同士のユニット編成
世代交代を目標とする若手レスラー同士がユニットを組んで先輩レスラーに挑む構図が生まれました。
反体制派ユニット
所属プロレス団体の体制の不満を持つレスラーが集結してユニットを組むこともあります。
2000年代以降の進化
2000年代に入るとユニットはより細分化され、団体内で多くのユニットが形成されてユニット独特の細かい特色が強まるようになりました。
このあたりがユニットの多様性の始まりかも知れませんね。
まとめ
プロレス団体の中でユニットを作ることによるメリットは多いです。
- ストーリー展開の軸になる
- 試合の組みやすさ
- 若手とベテランの相乗効果
- ファンの応援スタイルの確立
- ストーリーに意外性を加えることができる
- レスラーが自分の目指す戦いかたができる
これは、団体側とレスラーの両方に良い効果を与えることが多いです。
デメリットとしては、
- 同じユニット内の選手同士が対戦をしなくなる
- 同じユニットにタイトル保持者がいると挑戦しにくくなる(対戦が実現したときは盛り上がる面もあります)
- 対戦カードのマンネリ化
などが挙げられます。
ユニットが存在することのメリットとデメリットどちらもファンにとってとても重要な要素なんです。


