「プロレス観戦初心者必見!」ツープラトン攻撃とは?合体技の歴史と進化をざっくり解説!

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こんにちは!kamiです!

プロレス観戦をしていると、タッグチームが2人で繰り出す合体技をよく目にします。

これを「ツープラトン攻撃」や「合体技」と呼びます。そもそもどんな攻撃のことを言うのでしょうか?

「ツープラトン攻撃」や「合体攻撃」の意味や由来、始まりの歴史を紐解き、どのように進化してきたかを「消灯」や「アリウープ」「テンデデロ」などの具体的な技の解説をざっくり解説していきます。

プロレス観戦初心者の方にもわかりやすく紹介していきます!


 

ツープラトンって何?

そもそもどんな技を「ツープラトン」と呼ぶのか?

「ツー」は2でわかるけど、「プラトン」ってなに?ってなりますよね。

大きな定義として

「ツープラトンとは、2人がかりで相手を攻撃すること」

です。

タッグマッチなどでよく見られる自チームのうち2人(2人以上の時もある)が同時に相手1人に攻撃することです。

 「ツープラトン」は英語の「Two-Man Platoon」の省略形という説が有力です。

「Two-Man」は2人という意味になりますが「Platoon」とはどんな意味があるのでしょうか?

「Platoon(プラトーン)」は訳すと『歩兵や警察の小隊、集団、グループ』という意味になります。

このことから『2人の小隊』と言ったところでしょうか。

「Two-Man Platoon(ツープラトン)」は、アメリカン・フットボールや野球でも使われる用語です。野球の場合は『同じポジションを異なる選手が交代で務めること』の意味として使われます。日本ではあまり耳馴染みがないですね。
 「プラトーン」という有名なベトナム戦争映画がありました。言葉の意味を知るとタイトルも納得です。

ツープラトン攻撃の歴史

ここからは歴史の流れをわかりやすく見ていきましょう。

昭和・平成・令和と時代ごとの特徴を見ていきましょう。

1970〜80年ごろ

ショルダータックル、エルボーパッド、チョップ、ドロップキックなど基本的な技をふたりで攻撃する戦法が中心でした。

アントニオ猪木やジャイアント馬場、長州力やジャンボ鶴田、天龍源一郎、藤波辰爾などが活躍していた時代のツープラトン攻撃の多くは、走ってくる相手へのカウンターで仕掛ける打撃技であるダブルエルボーパッドやダブルチョップ、ダブルのブレーンバスター、ダブルのドロップキックなどなど。意外とシンプルな合体技が使われていました。

そのなかでとても強力なツープラトン攻撃がありました。「ハイジャック・パイルドライバー」です。

パイルドライバーを上からさらに力を加えて威力を増幅させる技です。複雑な連携ではなくシンプルなツープラトン攻撃ですが威力抜群です。1人が相手をパイルドライバーの体勢で持ち上げ、もう1人がセカンドロープやトップロープに登り相手の脚を掴みながら下方向に力を加えパイルドライバーの威力を増幅させる合体技です。

見た目はシンプルな技ですが、体の大きいプロレスラーがやるととても見栄えがよかったです。

ツープラトン攻撃は、相手と向き合って2人で繰り出すだけではなく、「サンドイッチ式」もあります。

相手の前後から挟むように同時に打撃を浴びせる攻撃です。

代表的なのは、前後からラリアットで挟む「サンドイッチ・ラリアット」や前後からキックで挟む「サンドイッチ・キック」などです。

打撃系で相手を挟む攻撃が多いです。

1990〜2000年代ごろ

このころから投げ技などひとつの大技を2人で見舞うようになります。

また相手を高いところから落とす攻撃力MAXの技が使われるようになってきました。

ロード・ウォリアーズの「ダブルインパクト」や、スタイナー・ブラザーズの「合体ブルドッギング・ヘッドロック」など相手が肩車された高さから落とされる技が流行りました。

「ダブル・インパクト」は打撃とともに相手を高い所から落として威力を増幅させる技です。

新日本プロレスの闘魂三銃士や全日本プロレスの四天王などが活躍していた時代には、ザ・ロード・ウォーリアーズのダブルインパクト(1980年代に開発はされていました)やスタイナー・ブラザーズの合体ブルドッキング・ヘッドロックのようにコーナートップから派手なツープラトン攻撃が開発されていきました。

相手を肩車してもう1人がトップロープから技(ラリアットやブルドッキング・ヘッドロックなど)を仕掛けるバリエーションが増えました。

より高い所から相手を派手に落とすというダメージも見た目もインパクトのある技が開発されていきました。

〜現在

攻撃側それぞれのレスラーの持っているフィニッシュ技を組み合わせた技が主流となってきました。

「眉山」や「消灯」や「俺ごと刈れ」などです。

「消灯」は2つの技を合体させてダメージを増幅させる技です。

シンプルな技 → 高度な技 → 個性的な技へと進化しているのがわかりますね。

ツープラトン攻撃は反則なのか?

多くのプロレス団体のルールでは、「ツープラトン攻撃は反則」です。

試合権利のない選手はリングに入れないのがルールです。

ですが、5カウント以内ならOKなので反則負けになるようなことはありません。

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まとめ

このようにツープラトン攻撃は現在も進化し続けていて技の数は無限大に広がっています。

最近は技の名前を「ツープラトン○○」などと実況することもあまりなくなりました。

これは、技に個別の技名が付けられているからです。

例えば、新日本プロレスの後藤洋央紀とYOSHI-HASHIのタッグチーム毘沙門がやるツープラトン攻撃「消灯」であったり、TJPとフランシスコ・アキラのツープラトン攻撃「アリウープ」などなど技名がそれぞれ付けられています。

タッグマッチの時は、チームの息の合ったツープラトン攻撃をぜひ期待して観戦してみてください。

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