プロレスラーにとって大事なアイテム「テーピング」ってどんなもの?「バンテージ」との違いもあわせてざっくり解説します!

プロレス
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こんにちは!kamiです!

あるプロレスラーの方とお話したときの世間話のなかで

「テーピングはあればあるほどいいです!!」

と言っていたことを思い出しました。

今も昔も怪我と向き合いながら試合をしているプロレスラーがほとんどです。

テーピングをしていると、相手に「ここを痛めています」とのアピールとなってしまい、結果狙われてしまうことが多々あります。

試合中に相手に狙われてしまっても仕方ないほど酷く痛めていることになります。

ひと昔前は、

「どんなに痛めていてもテーピングなどするものではない!」

という美学があったようですが、今の時代は怪我の箇所をテーピングしないで戦い、選手のコンディションを崩すことはよくない!

という風潮になって、しっかりと固定して少しでも良いコンディションで試合に臨むようになっています。

プロレスラーを見ていると怪我をしている箇所のテーピングのほかに必ず目が行くところに手首に巻いている白いテーピングがあります。

手首にテーピングを巻く理由は、カッコつけて巻いているのではなく、ちゃんとした合理的な理由があるんです。

ここで疑問です。

テーピングを巻く理由とテーピングとバンテージとの違いってなんでしょうか?

テーピングとバンテージ、どちらも体を保護するために使われますが、目的と使い方が違うんです。

今回はテーピングとバンテージの違いとそれぞれの役割をプロレスの例を交えてわかりやすく説明していきます!

今回の記事を読むと

  • プロレスラーが手首にテーピングをする理由
  • テーピングとバンテージの違い
  • サポーターの役割

が理解できます!

テーピングとは?

テーピングは、関節や筋肉を固定・補強するために巻きます。

以下のような効果を狙います:

  • ケガの予防:関節の動きを制限して、捻挫や筋肉の過度な負担を防ぐ。
  • ケガの再発防止:過去にケガした部位を保護して、再び痛めないようにする。
  • 動きのサポート:関節の安定性を高め、力を効率的に使えるようにする。
  • 痛みの軽減:圧迫や血流促進で、痛みを和らげる。

伸縮性のある「キネシオテープ」や、伸縮性のない「スポーツテープ」など用途によって使い分けます。

テーピングには伸縮性と非伸縮性がある

  • 伸縮タイプ
    • 弾力性があり、筋肉や関節をサポートしながら動きを確保。
    • 軽〜中程度のケガや、血流促進、痛み軽減に効果的。
    • 例:膝や肩のサポート。
  • 非伸縮タイプ
    • しっかり固定して動きを制限。
    • 重度のケガや応急処置に使う。
    • 例:捻挫した足首の固定。

貼り方直接肌に貼る(アンダーラップを使う場合も)。関節や筋肉の形に沿って、専門的な知識で巻く。

プロレスでのテーピングの役割

プロレスでは、手首にテーピングをしている姿がよく見られます。

レスラーが手首にテーピングをするのか?

この質問にレスラー本人がXで答えています。

新日本プロレス棚橋弘至選手は

  • 受け身の時に手首を痛めないため。
  • クラッチを組んだ時力が入るから。手首にテーピングをすると少ない筋力で関節を動かすことができるということです。

と答えています。(参考:棚橋弘至のX投稿、2023年)

もう少し詳しく言うと、

  • 関節にテーピングをすることで筋力に掛かる負荷が軽減されます。
  • 力を思った方向に出しやすくなります。
  • 可動域が制限されることで力が分散されるのを防ぐことができます。
  • 防御ではマットに腕を着いたとき変な方向に曲がりにくくなるメリットがあります。ケガの防止になるわけです。
  • マットに腕をつくとき、手首が変な方向に曲がるのを防ぐ(怪我の予防)。
  • ヘッドロックやクラッチを組むとき、汗で滑らないようにし、力を入れやすくする。

 

テーピングの色:テーピングといえば「白」のイメージが強いですが、現在のプロレスラーは白色のテーピングだけではなく、様々な色のテーピングを手首に巻いています。なかにはビニールテープを巻いているレスラーもいます。
特殊な例として、新日本プロレスの矢野通はテーピングを大量に隠してリングに持ち込み、場外戦で相手を鉄柵に縛り付けて逃げられなくしてリングアウト勝ちを狙います。

メリットとデメリット

  • メリット
    • 怪我の予防・再発防止。
    • 血流促進で回復を助ける。
    • 個人に合わせた固定が可能。
  • デメリット
    • 締め付けによる不快感。
    • 長時間使用で皮膚トラブル(かぶれ、かゆみ)。
    • 過度な使用で筋力低下のリスクもあるようです。

プロレスリングNOAHの丸藤正道選手は、2013年に後十字靭帯部分断裂と側副靭帯断裂の経験から、膝の負担を軽減しつつ可動域を保つためにキネシオテープを使用しています。

バンデージとは?

バンデージは、衝撃吸収や保護を主目的とし、特に打撃系スポーツで使われます。

  • 拳や手首の保護:パンチや打撃の衝撃から小さな骨を守る。
  • 汗の吸収・滑り止め:グローブ内で滑らないようにする。
  • ケガの応急処置:傷口の保護や治癒促進。

バンテージの特徴

  • 素材:コットン、レーヨン、ナイロンなど、伸縮性のある包帯です。粘着性はありません。
  • 巻き方:手や手首に巻き、端を固定(テープやクリップで止める)。
  • 使用例:ボクシングやキックボクシングで、グローブの下に巻きます。プロレスでも拳や手首の保護に使用する。

プロレスでのバンテージの役割

バンテージはプロレスでも拳や手首の保護が目的になります。

特に、打撃技(パンチやチョップなど)を使うレスラーが巻くことが多いです。

新日本プロレスのグレート-O-カーン選手は、前腕や拳を保護し、得意技(モンゴリアンチョップやアイアンクロー)の衝撃を軽減するためにバンデージを使用しています。

アイアンクローの場合は汗などで滑らずに相手のクラッチをすることができます。

メリットとデメリット

  • メリット:
    • 衝撃吸収で拳や手首のケガを防ぐ。
    • 汗を吸収し、滑り止め効果。
  • デメリット:
    • テーピングほど固定力はない。
    • 長時間の使用で緩む可能性があります。

テーピングとバンデージのちがい

テーピングとバンテージの違いをわかりやすく比較表にしてみました。

項目 テーピング バンテージ
目的 関節・筋肉の固定、ケガ予防・再発防止 拳・手首の衝撃吸収、保護、汗吸収
素材 伸縮性/非伸縮性のテープ、粘着性あり コットンなど、伸縮性のある包帯、粘着性なし
主な使用場面 手首、膝、足首など関節 拳・手首
固定力 高い(動きを制限可能) 中程度(衝撃吸収が主)
プロレスでの使用例 手首、膝、肘 前腕、拳

 

サポーターについても少し触れておこう!

「サポーター」についても触れておきましょう。

テーピングやバンデージとどう違うの?って思いますよね。

サポーターは、膝や肘などに装着する弾力性のある装具です。

  • 関節や筋肉を安定させ怪我や痛みを軽減するために使います。
  • 膝や足首、肘などに装着しスポーツや日常生活での負担から部位を守るために使用します。
  • 怪我や手術後の回復を助けるために筋肉や関節をサポートします。
  • メッシュ素材で通気性が良くて長時間装着しやすいです。
  • テーピングより簡単に着脱できます。
  • 保温効果で血行を促進し、痛みや腫れを軽減します。

プロレスラーが膝や肘にサポーターを着けるのは、関節のぐらつきを抑えながら激しい動きに対応するためです。

サポーターの下にテーピングを巻いて固定力を高めることもあります。

まとめ

テーピングとバンテージに違いをざっくりかんたんに言うと

テーピング:関節や筋肉を固定して、ケガの予防や再発防止、動きのサポートをするもの。

バンテージ:主に拳や手首を衝撃から守ったり、汗を吸収したりする包帯で、打撃系スポーツでよく使われる。

となります。

テーピングは関節の固定、バンテージは打撃での体の保護と覚えておけばOKです!

プロレスでは、テーピングやバンテージは実用性だけでなく個性やパフォーマンスの要素である装飾や戦術的役割を持っています。

  • テーピング:関節や筋肉をしっかり固定し、ケガ予防や動きのサポートをする。プロレスでは手首や膝に使われます。
  • バンテージ:拳や手首の衝撃吸収や保護が目的です。ボクシングやプロレスの打撃技で有用です。プロレスラーでは天山広吉選手やグレート-O-カーン選手が多く巻いています。
  • KUSHIDA選手がテーピングに時計の絵を描くなどの自身の表現戦術として。
  • 矢野通選手の「テーピングで相手を縛る」戦法などプロレスならではのユニークな使い方があります。

プロレス観戦のとき、レスラーのテーピングやバンデージの巻き方に注目すると、もっと楽しく観戦できますよ!

※もし本格的にテーピングやバンテージの巻き方を試したい場合は、専門家の指導を受けることをお勧めします。

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