こんにちは!kamiです!
みなさんはプロレスの「世界三大バックブリーカー」をご存じでしょうか?
世界三大バックブリーカーとは
「アルゼンチンバックブリーカー」

「カナディアンバックブリーカー」

「ハイジャックバックブリーカー」

と言われています。
この3つの技の共通点は、それぞれ相手を肩に担ぐことです。
今回は、この3つのブリーカーの特徴や使い手、技の名前の由来などを深堀していきます。そのほかのブリーカー系の技も紹介していきます。
プロレス観戦初心者の方にもわかりやすく説明していきます!
この記事を読むとわかること
- バックブリーカーとはどんな技なのか
- アルゼンチンバックブリーカーのやり方と使い手
- カナディアンバックブリーカーのやり方と使い手
- ハイジャックブリーカーのやり方
- その他のバックブリーカー
バックブリーカーとは
まずは
「バックブリーカー」とはどんな技?
からです。
「ブリーカー」とは、『自分の体の一部を支点として相手の背中や腰、わき腹にダメージを与える技』です。
「バック」は「後ろ・背中」
「ブリーカー」は「破壊」
と言う意味になります。
このふたつを合わせると
「相手の背骨や腰を破壊する」
という意味になります。
ブリーカーは大きく2つに分けられる
ブリーカーは相手のどこにダメージを与えるかによって大きく2つに分けられます。
ストレッチ系
自分の体のあらゆる部位を支点にして継続的に相手に反らせ続けてダメージを与えます。
打撃系
相手の背中や腰に自分の体の一部を打ちつけてダメージを与えます。
「ストレッチ系」も「打撃系」も自分の体の一部を支点にして相手にダメージを与えますが
ダメージの与え方が違うんですね。
ここから本題である
「三大バックブリーカー」
について紹介していきます。
アルゼンチンバックブリーカー
「アルゼンチンバックブリーカー」は、相手を両肩に乗せて自分の首を支点としながら相手を弓のように反らせダメージを与える技です。

相手からギブアップが取れる技でもあります。
この技は別名
「アルゼンチン式背骨折り」
「人間マフラー」
「オーバーヘッドブリーカー」
などとも呼ばれますが、
「アルゼンチンバックブリーカー」
が有名な呼び名です。
この技の開発者は、「アントニオ・ロッカ」と言われています。
1940年代から1960年代に活躍したプロレスラーで「帝王」と呼ばれるほどの実力者でした。
このアントニオ・ロッカが、
アルゼンチンの出身
だったので、
「アルゼンチンバックブリーカー」
となったようです。
自分の首を支点として相手を弓のように反らせる技です。
アルゼンチン・バックブリーカーのやり方
アルゼンチンバック・バックブリーカーのやり方は、
自分の両肩の上に相手を仰向けにして担ぎ上げ、アゴや首、そして太ももを同時に掴み自分の首を支点として相手の背中を反らせて背中から腰(背骨)にダメージを与える技です。
自分が上下運動などして相手を揺らすと、より大きなダメージを与えることが出来ます。
少し前までは使い手のほとんどがパワー系のレスラーや長身のレスラーでしたが、現在は軽量の選手も使い始めてきました。
アルゼンチンバックブリーカーの使い手
多くのレスラーが使っています。
古くは、世界の荒鷲坂口征二、ザ・デストロイヤーやアントニオ猪木も使っていました。
私の世代は、中西学と井上雅央ですね。
特に「中西学=アルゼンチンバックブリーカー」でした。
現在は、大日本プロレスの関本大介、軽量級だと2AWのチチャリート・翔暉が得意としています。

また、懐かしい思い出として忘れてならないのは人気漫画「キン肉マン」のロビン・マスクが得意とする「タワーブリッジ」です。
カナディアンバックブリーカー
「カナディアン・バックブリーカー」は、相手を自分の片方の肩に仰向けに担ぎ上げ、両腕を相手の腰に回して完成します。

日本名は
「カナダ式背骨折り」
と言われます。
カナディアン・バックブリーカーの開発者は、「ユーコン・エリック」と言われています。
1940年代から1960年代に活躍したレスラーです。
彼が、カナダ出身だったので「カナディアン・バックブリーカー」となったそうです。
カナディアンバックブリーカーのやり方
相手を自分の片方の肩に仰向けに担ぎ上げ、両腕を相手の腰に回して完成します。
相手を上下に揺さぶることによって相手の腰(背骨)に継続的にダメージを与えるストレッチ系の技です。
木こりが、切った丸太を担ぎ上げる動作に似ています。
カナディアンバックブリーカーの使い手
アルゼンチンバックブリーカーに続き、こちらの技も坂口征二が使い手として有名でした。
世界を見ると、ブルーノ・サンマルチノが有名な使い手です。
この技も長身でパワーファイター系のレスラーが好んで使っていました。
現在は、オリジナルのカナディアン・バックブリーカーはあまりみられなくなりました。この技を進化させた技が多く開発されて使われています。
ハイジャックバックブリーカー
「ハイジャックバックブリーカー」は、日本語訳にすると、
「飛行機式背骨折り」
となります。

ハイジャックバックブリーカーのやり方
相手をカナディアン・バックブリーカーの形で持ち上げ、その後に相手の両手首に持ち変えて十字架に磔の形に持ち上げてストレッチ式のダメージを与えます。
応用技
ハイジャックバックブリーカーは、いろいろな応用技が開発されました。最後にスピンしながら相手を投げ捨ててダメージを与える技やバット・ラック・ファレは長身を生かしてそのまま真下に落とす「バット・ラック・フォール」という技を得意としていました。
ダイナマイト関西はハイジャックバックブリーカーで持ち上げた後に片方の肩に持ち変えてパワーボムのようにマットに叩きつける「スプラッシュマウンテン」という技を使っていました。
その他のバックブリーカー
バックブリーカー系の技は多くあります。
シュミット式バックブリーカー
シュミット式バックブリーカーは、ボディスラムのように相手を抱え、自分の膝を立てたところに相手の脇腰(あばら骨)を落とす技です。
基本的に打撃式のバックブリーカー
になります。

膝を当てる位置から、レバーブロック(肝臓砕き)と呼ばれることもあります。
武藤敬司はフィニッシュ技のラウンディングボディプレスへの布石の技として使っていました。相手をよい位置に寝かせるのに効率的なわざです。
1950~70年代のプロレス界では、ストレッチ技として継続して相手にストレスを与えギブアップを迫るフィニッシュホールドとして使われていたようです。

開発者はハンス・シュミット
シュミット式バックブリーカーは、「ハンス・シュミット」というレスラーが開発者とされていて、この技の名前の由来となったと言われています。
ハンス・シュミットは、1950年から1960年代に活躍したレスラーです。
風車式バックブリーカー(ケブラドーラ・コン・ヒーロ)
風車式バックブリーカーは、
「風車式背骨折り」
とも言われます。
相手を風車のように回転させて最後に自分の膝を相手の背中から腰を打ち付ける技です。
ルチャリブレで多く使われている技でメキシコではスペイン語で
「ケブラドーラ・コン・ヒーロ」
と呼ばれています。
開発者は、
1960年代から1980年代にメキシコで活躍した「アニバル」というレスラーです。
風車式バックブリーカーのやり方
サイド・スープレックスの体勢から相手の体を回転させて、自分が立てた膝から太もものにかけて相手の腰を打ちつける技です。
風車式バックブリーカーの使い手
タイガーマスク、獣神サンダー・ライガーなどジュニアヘビー級の選手に使い手が多いです。
まとめ
「アルゼンチンバックブリーカー」「カンディアンバックブリーカー」「ハイジャックバックブリーカー」は、世界三大バックブリーカーと言われています。
この3種類のバックブリーカーの大きな違いは、
「相手を自分のどこの部位で担ぐか」
です。
これらの技は、相手の体を反らし続けること(継続してストレッチ)で相手の背中や腰(背骨)にダメージを与える続ける技なのでギブアップも狙えるフィニッシュ技としても有効な技です。
立ち技なので見た目も派手で観客にわかりやすいダイナミックな技ですのでパワーファイターが使うことが多かったのですが現在は軽量級のレスラーも使っています。
技名の由来は、昔はレスラーの出身地が名前になることが多く、アルゼンチンやカナダなど開発者の生まれた国の名前になりました。
ブリーカー技の派生技と言える「シュミット式バックブリーカー」や「風車式バックブリーカー」は打撃技として、試合の流れを自分に引き寄たり、次技へと繋ぐための重要な技として使われるます。
「ブリーカー」技を意識して観戦するとよりプロレスが面白くなりますよ!
※私的見解で記事を書いていますので、諸説あります。ご了承ください。


