【監獄固め】拷問系サブミッションの真実!インディアン・デスロックとの違いは?プロレス観戦初心者にもわかりやすくざっくり解説!

プロレス
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こんにちは!kamiです!

今回は、プロレス技

「監獄固め(かんごくがため)」

です。

監獄固めは、1970年代2000年始めまで活躍したプロレスラー・「獄門鬼マサ斎藤」によって誰もが知る技になりました。

現在も「マサ北宮」によって継承されています。

今回は、監獄固めの技の構造や威力、歴史、代表的な使い手、似た技である「インディアン・デスロック」との違いについて、プロレス観戦初心者にもわかりやすくざっくり解説します。

監獄固めとは

監獄固め(英語表記:Prison Lock)は、プロレスにおけるサブミッション(関節技)の一種です。主に相手の下半身、特に膝関節や太もも、股関節の可動域を攻める目的で使用されます。

特徴は、相手と向かい合って技を仕掛けること。技をかける側の上半身が自由になるため、以下のような利点があります。

  • 両手が使えるため、張り手や顔面への挑発が可能であるのが大きな特徴です。
  • 自身のスタミナを回復させる余裕が生まれる。
  • ロープブレイクを簡単にさせないことができる
  • 観客へのアピール性が非常に高いです。

つまり、監獄固めは実戦的でありながらエンターテイメント的にも優れた技です。

相手が苦痛に歪む顔を見下しながら締め上げることができる技であることから、相手を精神的・肉体的に追い込む

「拷問系サブミッション」

と呼ばれることもあります。

監獄固めのかけ方

1. 相手が仰向けになった状態を作ります。

2. 相手の片足を自分の脚で外側から絡め、膝をロックします。

3. もう片足も絡めることで足全体を拘束します。

4. 自身は起き上がって正面にマウントの位置を取り、上体は自由なまま相手の動きを封じる。

この体勢から張り手や観客へのパフォーマンスが加えられるため、「監獄」のような逃げ場のない支配感が演出されます。

監獄固めとマサ斎藤

「監獄固め」を有名にしたのは、レジェンドレスラー

マサ斎藤(本名:斎藤昌典、1942年 – 2018年)

です。

斎藤はアメリカ遠征中に「ゴー・フォー・ブローク(当たって砕けろ)」の精神で、体格で劣るなかでも技術で勝負するスタイルを確立しました。

アメリカの刑務所に収監された過去(1980年代に薬物所持容疑でアメリカで服役)を持っていたので、その経験をもとに自らのリングネームを「獄門鬼」と名乗りました。

「監獄固め」の名もこのエピソードから来ていると考えられます。※諸説あります。

マサ北宮が受け継ぐ技と魂

現在の代表的な使い手は、

「マサ北宮」

です。

リングネームに「マサ」とある通り、彼はマサ斎藤を強くリスペクトしています。試合中の動き、構え、監獄固めを決めた後の相手への無言の睨みつけなどからも影響とリスペクトが感じ取れます。

マサ北宮はこの技を勝敗を分ける決め技としてではなく、相手の体力を消耗させ、試合の主導権を握る中盤の「相手を制圧する技」として活用している点でも、継承しているといえるでしょう。

この技は、谷津嘉章が元祖ともいわれています。※諸説あり。ふたりの監獄固めの違いは、「足のロックの仕方」だそうです。監獄固めはどうしてもマサ斎藤のイメージが強いです。

監獄固めとインディアン・デスロックの違い

「監獄固め」と混同されるのが「インディアンデスロック」です。

「監獄固め」と「インディアンデスロック」は、いずれも相手の両足を交差させてロックする技で、見た目が非常に似ていますが、技の構造と仕掛け方に明確な違いがあります。

  • 監獄固めの基本構造

相手の両足を交差させてロックする点は同じですが、足4の字の形のように交差させ、なるべく相手の胴体寄りに交差します。

仕掛ける側が正面に立ち、体重をやや前方にかけるようにします。

相手の胴体近くで上体を起こしたまま圧力をかけることができます。このことによって相手の顔面への張り手などの追加攻撃も可能です。

  • インディアンデスロックの基本構造

相手の両脚を胡坐(あぐら)状に交差させる。

自身の片足をその間に通し、膝でロックします。

仰向けに勢いよく倒れると、相手の関節へのダメージを増幅させることができます。

「仰向け+膝下の交差」が最大の特徴です。

「インディアン・デスロック」の起源:インディアン・デスロック(Indian Deathlock)という名称は、アメリカのネイティブ・アメリカン(インディアン)の拷問技が由来という説がありますが、これを裏付ける一次資料や公的記録は現時点で存在しません。また、同じく拷問技の元とされる「足4の字固め(Figure-Four Leglock)」と混同されることもあります。「インディアン・デスロック=拷問技」というのはプロレス界の伝承的な話であり、歴史的事実としての裏付けは不明です。

猪木が使用したリバース・インディアンデスロック

アントニオ猪木は、インディアン・デスロックを相手をうつ伏せにした状態でかけるアレンジ技「リバース・インディアンデスロック」を使用していました。

相手をうつ伏せにし、足をクロスさせ、背面から圧力をかけて固める技です。通常のインディアンデスロックよりもロープ逃げにくく、相手の背筋と股関節にも負荷をかける点が特徴です。

 

まとめ

「監獄固め」は、マサ斎藤が広めたプロレス技です。

相手を精神的・肉体的に相手を追い込むことができる

「拷問系サブミッション」

です。

相手が苦痛に歪む顔を見下しながら締め上げることができ、追加で張り手なども使える技であることから、精神的・肉体的に追い込む「拷問系サブミッション」と呼ばれることもあります。

技の構造は「インディアンデスロック」に類似しますが、足のロックの違いや、上体の自由度、アピール性に違いがあります。

この点に注目してプロレス観戦してみると、また新しい発見があると思いますよ!!

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