こんにちは!kamiです。
今はあまり見ることのない
裸足で戦うプロレスラー
裸足でリングに立つレスラーは少数ですが確実に存在します。
蹴り技を得意とするレスラーや、温暖な地域の文化やキャラクター設定を反映するレスラーが裸足で戦うことがあります。
プロレスは、個性的なコスチュームやファイトスタイルが魅力のスポーツエンターテインメントです。レスラーの「足元」もその個性を反映する重要なアピール要素です。リングシューズ、レスリングシューズ、足袋、そして裸足。レスラーはどんな理由でそれぞれを選ぶのか?特に、裸足で戦うレスラーに注目しながら、裸足とリングシューズのメリット・デメリットをプロレス観戦初心者向けにざっくり解説します!
裸足戦うレスラー
わたしが今まで見てきた裸足で戦うレスラーを紹介します。
- ジャイアント・キマラ:アフリカ出身の設定でキャラクターとして裸足。
- 西村修:独特の世界観を持つレスラーで、裸足が印象的でした。
- ブル中野:女子プロレスのレジェンドレスラーで、裸足で戦うこともありました。
- カルロス天野:蹴り技を主体としたスタイルで裸足を選択していたようです。
- マット・リドル:2024年新日本プロレス参戦時、裸足で独特の蹴り技を披露していました。
- マイク・ベイリー:2023年ベスト・オブ・ザ・スーパージュニアで裸足での軽快な蹴り技で注目を浴びました。
裸足で戦うメリット
マットの感覚をダイレクトに感じることができます。裸足はリングの感触を直接捉えやすく、バランスや踏ん張りに有利です。
特に蹴り技の精度が上がるという理由で裸足を選択するレスラーがいます(マイク・ベイリーのスピーディーなキックなど)。

シューズを履いていない分、足首や足の動きが自由になり相手の関節技から抜け出しやすくなります。これはレスリングやMMAの技術を取り入れるレスラーが裸足を選択する理由でもあります。
裸足は視覚的に目立ち、キャラクターを強調する効果があります。観客に「このレスラーは独特の世界を持っている!」という印象を与えます。
裸足で戦うデメリット
足へのダメージのリスク。リング上に異物(画鋲や破片など)があれば、裸足は直接ダメージを受けます。特にハードコアマッチでは危険です。その試合はさすがに裸足にはならないでしょうけど。。。
攻撃の標的になりやすい。無防備な足は相手にとって格好の攻撃対象です。足首や指を狙われやすく、相手に足を踏まれると痛みが直に伝わり悶絶必至です!観客にも痛みが伝わります。
滑りやすい。マットは汗などで滑りやすい場合があり、裸足だとグリップが不足するリスクもあります。
裸足だとマット上は滑るらしいですが、それよりも細かい感触がわかって戦いやすい、関節技から逃げるためにも裸足のほうがよいというレスラーもいたようです。
今ほどキックやドロップキックなどの攻撃があまりなかったので裸足で試合しても問題なかった。
余談ですが。テレビで見るアーティストに裸足で歌う人も多いですよね。一青窈や中島美嘉、鬼束ちひろなど。中島美嘉は「とてもアガリ症で、いつもステージに立つと緊張するのだけれど、裸足でステージに立ったら、リラックスして、緊張が治まったことから、ずっと裸足」だそうです。鬼束ちひろは「リラックスする、安心する、解放される感じがする、集中できる」という理由からだそうです。集中できるというあたりはプロレスラーの裸足と同じかもしれませんね。
レスリングシューズで戦うレスラー
多くのレスラーはリングシューズやレスリングシューズを履いて戦いますが、この2つには明確な違いがあります。
- レスリングシューズ
特徴:軽量で底が薄く、裸足に近い感覚。グリップ力が高く、マットの感触を掴みやすい。ローカットやハイカットがあり、動きやすさを重視しています。アマチュアレスリング用に設計され、プロレスでも素早い動きを求めるレスラーが履いています。アディダスやアシックスのレスリングシューズが一般的です。
リングシューズ
リングシューズとは具体的にどんなシューズなのか見ていきましょう。
リングシューズの特徴
底が厚めで衝撃吸収性が高く、足や足首を保護できます。デザインの自由度が高く、特注で作られることが多い。プロレスの過酷な動き(ロープワークや高角度の落下)に対応し、足への負担を軽減します。カラフルな装飾やレスラーの個性を反映したデザインが多いです。
足の保護:厚いソールや足首サポートで、着地時の衝撃や相手の攻撃から足を守ります。特にヘビー級レスラーのパワフルな動きに最適です。
グリップ力:リングシューズは滑りにくい設計で、ロープワークや素早い方向転換をサポートします。
デザインで個性を表現:特注のリングシューズはレスラーのコスチュームやキャラクターに合わせた色や装飾で、観客に強い印象を与えます。
足首のサポート:ハイカットのリングシューズは足首を固定し、捻挫リスクを軽減。特に受け身の多いプロレスに有利。
リングシューズのデメリット
動きの制限:厚いソールや足首の固定により、裸足やレスリングシューズに比べると足の自由度が低い。特に脚関節技からの脱出が難しい場合もあります。
着脱に時間がかかる:紐やベルクロでしっかり固定する設計のため、履く・脱ぐのに時間がかかります。
ショート丈のリングシューズを選ぶレスラー
足首の動きを重視するレスラーは、ショート丈のリングシューズを選ぶことが多いです。これにより、関節技からの脱出がしやすく、軽快な動きが可能になるのでショート丈を好むレスラーも多いです。長州力やアントニオ猪木のリングシューズも短めでした。最近では全日本プロレスの鈴木秀樹選手が短い丈のシューズを着用しています。
足袋で戦うレスラー
足袋を履くレスラーはさらに少数ですが、独特のメリットがあります。
足袋を履く代表的なレスラー
- 葉月:女子プロレスで足袋を採用し、軽快な動きを披露。
- 宮本裕向:ハードコアマッチで足袋を使用し、個性を強調(参考:DDTプロレス公式)。
- ハヤブサ:FMWのレジェンドで、足袋を履いたアクロバティックな試合が話題(参考:FMW史料)。
足袋のメリット
足袋は、親指と他の指が分かれた設計で、マットの感触を捉えやすく、蹴り技やバランスに有利です。素足に近い感覚になります。
忍者や武士をイメージしたキャラクターにもマッチします。
親指を独立して動かせるため、踏ん張りや蹴りの力が伝わりやすいです。
足袋は靴より軽く、素早い動きやロープワークをサポートします。
足袋のデメリット
保護性の低さがありあます。足袋は薄い布製で、リングシューズに比べると足の保護が不十分。踏みつけや異物によるダメージを受けやすいです。
攻撃の標的になってしまう。裸足同様、足袋は無防備な足を狙われやすいです。
まとめ:レスラーの足元はファイトスタイルの鏡!
プロレスラーの足元は、単なる装備ではなく、それ以上の意味を持ちます。
- 裸足:蹴り技や関節技の自由度を重視するレスラーに最適です。踏みつけなどで攻撃されることがあるのでダメージリスクは高いです。
- リングシューズ:保護性とデザイン性を両立しています。派手な表現もできます。パフォーマンスにマッチしています。
- レスリングシューズ:軽量で動きやすさを求める選手に人気です。
- 足袋:素足感覚と和風の個性を両立することができます。シューズよりは保護性が劣ります。
裸足、リングシューズ、足袋、レスラーの足元は彼らの戦い方や個性を映し出します。次回のプロレス観戦では、リング上の技だけでなく、レスラーの足元にも注目してみてください!きっと新しい発見がありますよ!
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