こんにちは!kamiです。
今回取り上げるプロレス技は、
「デスバレーボム」
です。
「デスバレーボム」と聞いてわたしが思い浮かべるレスラーは、
三田英津子
高岩竜一
里村明衣子
ですね。
この技は日本発祥の技って知ってましたか?
破壊力抜群で見た目も派手な「デスバレーボム」は日本発祥なんです。
今回は、「デスバレーボム」についてです。
- どんな技なのか
- 誰が開発したのか
- 威力
- 派生技
- ファイヤーマンズキャリーとの関係
をプロレス観戦初心者の人にもわかりやすくざっくりと紹介していきます。
デスバレーボムとはどんな技?
まずは「デスバレーボム」のやり方からです。
相手をファイヤーマンズキャリーで両肩に担ぎます。
そして相手を頭側から落とすために自分の体を側方に倒します。
そして相手の頭部から首、肩をマットに叩きつけます。


落差があればあるほど威力が比例して大きくなるので高身長のレスラーなどが使うとより効果的です。
落差が出ない場合はジャンプして叩きつけるなどインパクトを工夫することで威力を増大させることができます。
大技(フィニッシュ技)として十分説得力のある技です。
デスバレーボムの開発者は三田英津子です!
「デスバレーボム」は日本発祥の技です。
開発者は当時全日本女子プロレスの選手だった「三田英津子」です。
1990年から2000年初頭に活躍したプロレスラーです。北斗晶と結成した猛武闘賊(ラス・カチョーラス・オリエンタレス)は女子プロレスマットで大暴れした素晴らしいユニットでした。
開発の経緯
三田は長身(174cm)を生かした「エアプレーンスピン」を得意技としていました。
この技が改良されて「デスバレーボム」が生まれました。
技名の由来
「デスバレー」は直訳すると「死の谷」です。
技の名前の通り、相手を「奈落の谷」に落とすように見えます。
デスバレーボムの派生技
今日までデスバレーボムを基本形とした派生技が多く開発されています。
いくつか紹介していきます。
- ポップアップ式デスバレーボム
鷹木信悟の得意技です。
自分に向かって走りこんできた相手の体をキャッチし、一度空中へ放り投げてからファイヤーマンズキャリーの型に担ぎなおし、動きの流れの勢いそのままに相手を「デスバレーボム」で叩きつける技です。
- バーニング・ハンマー
この技は「デスバレーボム」の究極の派生技ではないでしょうか。
小橋建太が開発しました。
大きな特徴は、相手を担ぎ上げる向きが違います。
相手を仰向けにファイヤーマンズキャリーで担ぎます。
「アルゼンチン・バックブリーカー」のような体勢ですね。
そこからデスバレーボムのように相手の脳天からマットに落とすという超絶危険な技です。
- コーナーデスバレー
マットに叩きつけるのではなく、走り込んでコーナーマットに叩きつける技です。高橋ヒロムが得意としています。
デスバレーボムは、相手をマットに落とすタイミングや落としかた、落とす場所によりバリエーションが増えます。
ファイヤーマンズキャリーとの関係
「デスバレーボム」と「ファイヤーマンズキャリー」はとても深い関係があります。
ファイヤーマンズキャリーは、
「人を担ぎ上げる動作」
です。

自分の両肩に相手を乗せる動きです。
もともとは、怪我をして救助しなけばならない人を安全な場所まで運ぶことを目的とした動きで、火災現場などで消防士が救助者を運び出すために使われている運び方です。
このことから
「ファイヤーマンズキャリー」
と言われるようになりました。
消防士だけではなく軍隊やライフセービングでも使われる運び方です。
プロレスでは、「相手に何かする前の技」として使われています。
「ファイヤーマンズキャリー」の体勢から相手をどのようにマットに叩き付けるか?
プロレスラーの発想力でいろいろなバリエーションが生まれてきました。

- バックフリップ
ファイヤーマンズキャリーの体勢から後方に倒れこむ技です。シンプルですが身長の大きいレスラーがやると高さがあってダメージを与えられるのに加えて、体重の重いレスラーがやると全体重がかってさらなるダメージを与えられます。
ファイヤーマンズキャリーで担いでから前方ではなく側方でもなく後方に思いっきり倒れます。
相手は押し潰されるしかありません。
- カミカゼ
ちょっと前は【カミカゼ】といえば「リッキー・フジ」でした!

相手をファイヤーマンズキャリーで担ぎ上げて走りながら前方に宙返りして相手をマットに叩きつける大技です。
一般的には「カナディアンロッキーバスター」と呼ばれます。
腹部に大ダメージを与えることができます。
高瀬みゆきはリッキー・フジ公認でこのカミカゼを使用しています。
ここで忘れてならないのが
ボルチン・オレッグ!
です。
自慢のパワーでどんな体勢からでも相手を担ぎ上げます。
体重もあるので相手の土手っ腹は粉砕されます。
- デスバレーボム
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手の頭側から側方に倒れこむ。相手はマットに頭からマットに叩きつけられます。
- ベナドリラー
ファイヤーマンズキャリーの体勢から相手を一度浮かせて自分の前方落とし、相手が反射的に両足で無防備に着地したと同時にハイキックを側頭部に放ちます。
リコシェの得意技です。
- go2sleep
相手をマットに叩きつける技ではない打撃技です。ファイヤーマンズキャリーで担ぎ上げた相手を前方に浮かせ、無防備になっている顔面に膝蹴りを喰らわします。
- ラスト・オブ・ザ・ドラゴン
ランペイジドラゴン鷹木信悟
のフィニッシャーです。
相手の右腕と頭を抱えてロックし、左腕は相手の股下をくぐらせて手首をクラッチします。
この体勢で相手の体全体を持ち上げファイヤーマンズキャリーのよう両肩で担ぎます。
担ぎ上げたところで前方に相手を回転させて頭から落としていき、最後に自身の片足を相手の喉元にギロチン・ドロップのように落としてホールドします。
「変形型のデスバレー・ドライバー」です。
ファイヤーマンズキャリーから相手を前方に叩きつけます。最後に足で相手を押さえつけるところがポイントです。

- TIME BOM
ファイヤーマンズキャリーの体勢から上半身を右側に捻った反動を使って相手の体を右側に持って行き抱え込みながら相手の頭部をマットに叩き付けます。
高橋ヒロムの得意技です。
- 牛殺し
後藤洋央紀の代名詞的な技です。
「猛牛天山広吉」の首を痛めつけたことからこの名前で呼ばれるようになりました。
相手をファイヤーマンズキャリーで抱え上げて相手をの自分の立てた膝に相手の頸椎のあたりを落としていく危険技です。
相手は頸椎に大ダメージを受けるので体に電気が走るほどの痺れがくるそうです。
レスラーの中には一番受けたくない技として挙げることもある技です。

ファイヤーマンズキャリーから始まる技は無限大です!
まとめ
「デスバレー・ボム」は、三田英津子が開発して多くのレスラーに広まった技です。
パワー系のレスラーや長身のレスラーが好んで使います。
落差があればあるほど威力が増します。
技の威力はさることながら技の見た目がとても豪快で派手なので観客が大いに沸きます。
また、ファイヤーマンズキャリーの体勢はさまざまな技に移行できるので相手の意表を突く大技に持っていくことも可能です。
見どころは、相手をどんな急角度で落とすかをみると面白いと思います!

