【ブレーンバスター】見た目の迫力と技術が求められる技でプロレスのエンターテインメント性を象徴する技の一つです!

プロレス
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こんにちは!kamiです!

プロレスの試合でよく見る技で、

「ブレーンバスター(Brain Buster)」

があります。

みなさん見慣れた技だと思います。

この技の和名は

「脳天砕き」

です。

どんな技かというと

向かい合った相手に対して片腕で首を抱え込んでもう片方の腕で相手のパンツを掴んで抱え上げます。相手を真上(逆さま)まで抱え上げたところで大きな弧を描きながら相手を後方へ投げることによって相手の背面をマットへ叩き付ける技です。

じつはこの技が出はじめた頃は

相手の頭部を打ちつける目的の打撃に近い技

でした。

初期の型だと相手に大ダメージを与える技でしたのでフィニッシュ技となっていました。

しかし、あまりにも危険な落とし方をしていたために改良され、現在の『相手の背面全体を打ち付ける』型になったそうです。

技の型は変わっても技の名前は初期の名前がそのまま使われているわけです。

現在の型になってからは、試合の序盤や中盤に出る

「試合を組み立てるためにダメージを与える技」

して使われるケースが多くなっています。

今回は「ブレーンバスター」の歴史から技の特徴、派生技にかけてプロレス観戦初心者のかたにわかりやすく紹介する記事になります!


 

ブレーンバスター?ブレインバスター?

プロレスの実況を聞いていると、

実況者にによって

「ブレーンバスター」

と言ったり、

「ブレインバスター」

と言ったりしてます。

どっちが正解なのか?

どっちも正解

のようです。

発音の違いです。

※今回はブレーンバスターで統一します。

ブレーンバスターのやりかた

  1. 組み方

攻撃者が相手の頭部を片手で固定し、もう片手で相手のタイツや腰を掴みます。

  1. 持ち上げ

攻撃者は相手を垂直に持ち上げ、相手の体が頭を下にした状態で静止するようにします。これは、技のインパクトを強調するためのパフォーマンスの一環でもあります。

  1. 落下

持ち上げた相手をそのまま大きな弧を描いてかマットに叩きつけることでダメージを与えます。

受け手は適切な受け身を取ることで実際の衝撃を最小限に和らげる努力をします。

出典:youtube.com

最近の傾向として相手を後方に投げるときに少しジャンプを加えて落とすパターンも見られるようになりました。

昭和の頃のブレーンバスターは、フィニッシュ技として使われていました。現在は相手にフィニッシュに向けてのダメージを与えるために使われることが多いです。

ブレーンバスターの歴史

ここからはブレーンバスターの歴史を簡単に紹介していきます。

ブレーンバスターの開発者は「キラー・カール・コックス」というレスラーです。

1950年代から1980年代に活躍したアメリカ出身の殺人鬼の異名を持つレスラーです。

こわー。

このレスラーが相手の脳天を垂直に落とすスタイルのブレーンバスターを使用していました。

現在よく見る型の「相手を背中から落とすブレーンバスター」の発案者は、

「サイクロン・ネグロ」

と言われています。

「サイクロン・ネグロ」は「黒い台風」との異名で呼ばれていたレスラーです。

こちらのレスラーも1950年代から1980年代に活躍していました。

ブレーンバスターの醍醐味

ブレーンバスターの醍醐味はなんといっても

組み合ってから最終的にどちらがぶっこ抜いて持ち上げるかの攻防です!

向かい合った相手と同じ体勢になるため、自分が仕掛けた方でも力負けして逆に持ち上げられてしまうということが多々あります。

パワーファイターのレスラーが仕掛けた場合、頂点まで持ち上げたところで長い間静止して自分のパワーをアピールしたり、相手を放り投げたりしたりして自分の力をアピールします。

ブレーンバスターが与えるダメージ

ブレーンバスターを受けた相手は背面をマットに叩きつけられるので腰を強打してしまうことで大ダメージを受けます。

相手は、

どこで仕掛けらるのか?

どのように投げられるのか?

でさまざまなダメージを受けることになります。

場外でのブレーンバスター

場外でのブレーンバスターでは、薄いマットや硬い床に叩きつけられるので胸が詰まってしまい息ができなくなるほどです。

床に打ち付けられた衝撃以外に呼吸ができなくなるという恐ろしいダメージを受けます。

滞空式のブレーンバスター

滞空式のブレーンバスターでは、倒れる前に長い時間逆さまに持ち上げられたままになります。

相手は頭部に血液が下がってきて体内において大ダメージを受けます。

回復までに時間がかかるのも特徴です。

ブレーンバスターは、技の性質上危険を伴うため両者の技術と信頼関係が非常に重要です。

受け手が頭や首を負傷しないようにするため正しい受け身が不可欠です。

また、特に垂直落下式は受け手のレベルによって使用を制限される場合があります。

ブレーンバスターは自分にもダメージがある?

ここで疑問がでてきます。

「攻撃側の自分も後ろに勢いよく倒れるのだから後頭部などにダメージを負わないのか?」

ということです。

  • 相手を持ち上げるときに腰を痛めることも

相手を強引に持ち上げる場合もあります。相手も喰らいたくはないですからね。その時に腰を負傷する場合があります。のちの試合展開に影響することもしばしばあります。

  • 後方に倒れるときのダメージ

投げるときは相手の腕が自分の首から後頭部にかけて巻き付いている状態、そしてブリッジ気味に相手を先にマットに叩きつけるので大きなダメージはないようです(倒れるのは間違いないのでダメージがゼロではないです)。

  • 雪崩式や場外で仕掛ける場合のダメージ

雪崩式ブレーンバスターや場外でのブレーンバスターでは状況が変わります。

雪崩式はコーナーポスト最上段など高さのある所から後方に倒れるので攻撃側でもどうしてもダメージを負います。

また、場外に敷いてあるマットは薄い素材なので、床に体を打ち付けるようなものです。

関連記事:プロレス技『雪崩式』『断崖式』の衝撃と美学!高所からの一撃に込められたドラマをみよ!

投げるほうも投げらるほうも受け身を上手に取って怪我をしないようにしているのがプロレスラーの凄いところです。

ブレーンバスター返し技いろいろ

ブレーンバスターは、相手と向かいあうことから逆に投げ返されるリスクがある技です。

ブレーンバスターを仕掛けようとしたが、相手に踏んばられ逆にブレーンバスターを仕掛けられてしまうこともしばしばあります。

タイミングが合えば小さなレスラーが大きなレスラーを投げ返すなんてこともあります。

投げるタイミングや反動が重要です。

返し方の例として、

  • 相手の片腕が空くので脇腹をパンチされて逃げられるケース。
  • 頂点まで持ち上げられたあと相手が体を反転して脱出し、バックドロップ、ジャーマンスープレックス、スリーパーホールド、打撃技など自分の背後から攻撃されてしまうケース。
  • 逆にブレーン・バスターをされるケース。
  • 丸め込みをされてフォールを迫られるケース。

などなど、これらの他にもたくさんの返し技があります。

ブレーンバスターの派生技

派生技である「高速式」「滞空式」「垂直落下式」「雪崩式」などはフィニッシュ技として使われることもあります。

雪崩式ブレーンバスター

ブレーンバスターの派生技として、相手をコーナーポスト最上段に立たせて投げる危険なブレーンバスターです。

「スコット・アーウィン」と言うレスラーがこの恐ろしい技を初めて使ったレスラーと言われています。

海外では「スーパープレックス」と呼ばれているそうです。

とても高いところから落とされるので、相手はかなりのダメージを受けます。

しかし、投げたほうもダメージを受ける捨て身の攻撃です。

実は、この技を日本で初めて披露したのは阿修羅・原だそうです。

高速低空ブレーンバスター

ブレーンバスターの投げる速さを変えたのが「高速低空ブレーンバスター」です。

海外では、

「スナップ・スープレックス」

と呼ばれています。

この低空で高速な型は、見た目は派手ですが相手に怪我をさせることが少ない技であることから、広く普及しています。

現在は、多くのレスラーが使用しています。

相手の体を捕まえた状態から「反り投げ」のように、ブリッジするかのごとく自分の体を後方へ反らして相手をマットへ投げつけます。

相手を持ち上げる動作がほとんどないのが特徴です。

この技ではフィニッシュほどの大きなダメージは与えられませんが、次の技に移りやすいのが大きな利点です。

スピーディーで試合のテンポを上げるのに使われます。

滞空式ブレーンバスター

高速式とは反対に、相手を抱え上げた状態で頂点でしばらく静止し相手を投げるブレーンバスターです。

滞空時間が長いことで、相手にいつ落とされるかわからないという恐怖を与えることができると同時に相手が受身を取るタイミングをわからなくする効果があります。

長時間の逆垂直体勢で血が頭の方に下がってしまうので戦意にも影響します。

「ジェフ・コブ」は、その恐ろしいパワーで、相手を長時間抱え上げると同時に屈伸運動をしたり持ち上げたまま自陣のコーナーまで相手を運んだりします。

ロコモーション式ブレーンバスター

田口隆祐は「スリー・アミーゴス」という連続式の高速ブレーンバスターを使います。

投げたあとも相手を離さないで、スピンして相手をもう再び立ち上がらせて再びブレーンバスターを仕掛けます。

3回連続でブレーンバスターが決まると「スリー・アミーゴス」が完成します。

しかし最近は、相手に読まれてしまい3回目にいけないことが多いです。

垂直落下式ブレーンバスター

このブレーンバスターは、相手を真上まで持ち上げたあと後方ではなく相手を頭頂部から真下にマットに落とす危険技です。

特に危険性が高くインパクトも強烈です。

石井智宏や獣神サンダー・ライガーなどが得意としています。

1度ちゃんと真上に相手を持ち上げてすぐ落とすのではなく、「タメ」を作ってから落とすのが特徴です。

想像通り相手に致命的なダメージを与えることができるのでフィニッシュ技として使われることが多いです。

「垂直落下式ブレーンバスター」は、1990年代前半に使用され始めました。

初期の型のブレーンバスターが「再び使われ始めた」と言う表現が正しいかもしれません。

垂直落下式DDTとは違うのか?

垂直落下式ブレーンバスターと橋本真也が得意技としていた垂直落下式DDTの見た目は似ていますが別の技として認識されています。

垂直落下式ブレーンバスターは、相手をスッと真下に落とすイメージなのに対して、

橋本真也の垂直落下式DDTは、相手を落とすと同時に自分も少しジャンプして落としていくところが大きな違いです。

橋本は通常のDDTも相手を落とす時にジャンプして落としています。

橋本真也がDDTを得意としていたのでこの技の名前になったと思われます。

破壊力抜群です。

旋回式ブレーンバスター

相手を持ち上げて落とす時に180度から360度旋回して投げるブレーンバスターです。

相手は回転させられて方向感覚を失ううえにどのタイミングで落とされるのかわからないので受け身が取りづらくなるのでダメージを大きく受けます。

ブレーンバスターボム

後方に倒れるのではなく、相手の体を持ち上げた頂点で180°回転させ、シットダウンしながは相手の背中全体をマットに叩きつけます。

ツープラトンブレーンバスター

タッグマッチで見られる2人がかりでのブレーンバスターです。

ブレーンバスターまとめ

ブレーンバスターは、プロレスの試合になくてはならない技です。

同じブレーン・バスターでも

入り方

早さ

静止

高さ

落とし方

場所

などでさまざまなな変化が生まれます。

工夫ができて奥が深い技なのでレスラーに長い間使われています。

私は

体の小さいレスラーが大きいレスラーをブレーンバスターできれいに投げ切る!

ところに注目し観ています。

これがプロレスの醍醐味です。

持ち上げるために腰を負傷するかもしれないけど挑戦して投げ切った時の盛り上がりは凄いです!

余談ですが、天山広吉はブレーンバスターに入る前に

「ブレーンバスターおうぇ!」

と叫んでしまうので相手もファンも次の技はブレーンバスターが来るとわかってしまうというお茶目なところも見れます。

これもプロレスの楽しみのひとつですね。

余談ですが、小さい頃の思い出で、キン肉マンに出てくるテリーマンがザ・マウンテンを投げ切る場面が超好きです。

ブレーンバスターは、プロレスの代表的な投げ技であり、その迫力と技術で観客を魅了します。本記事では、ブレーンバスターの基本的な動作や歴史、さらにはトップレスラーたちが繰り出す多彩なバリエーションについて詳しく解説しました。

この技の奥深さと魅力を存分にご堪能ください!

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