こんにちは!kamiです。
多くのプロレス技で試合の終盤に盛り上がる技に
ダイビングボディプレス
があります。
ダイビングボディプレスは、リングの高所から宙を飛んで相手に自分の体重を乗せる、視覚的インパクト大のプロレス技です。
観客の大歓声を誘い、試合の流れやを変える一撃にもなり、試合を終わらせる一撃ともなります。
今回は、ダイビングボディプレスの基本構造、威力、代表的な派生技、弱点を、プロレス観戦初心者の方にわかりやすくざっくりと解説していきます。
ダイビングボディプレスとは
「ダイビングボディプレス」は、「ボディプレス」というプロレス技の応用技です。

リングのコーナートップなどの高所からリング内にいる相手に向かってジャンプしていき、体ごと相手の腹部や胸部を圧迫(プレス)する技です。
インパクト時の体重の乗せ方が大切になります。
迫力と視覚効果に優れ、技の成功後にそのままフォール(ピンフォール)に繋げやすい特性があります。
ダイビングボディプレスのやり方
ダイビングボディプレスの基本的な流れを紹介します。
相手を倒れている状態にする(仰向けやうつ伏せにダウンしさせる)。
コーナーのトップロープに登る。
相手に向かって正面からダイビングする。
体を広げつつ相手の体に重心をかけながらプレスする。
そのままフォールに持ち込む(別の技に繋げる選択肢もあり)。
この一連の流れにより、「飛んで、重さで押さえつけ、畳みかける」強烈な技となります。
ダイビングボディプレスの魅力と効果
- インパクト
高所からの重力を利用した落下による加速度が、相手に強いダメージを与えます。視覚だけでなく、力学的にも非常に効果的な技です。 - フォールへの移行のしやすさ
成功すれば相手を完全に制圧できるため、ピンフォール(3カウント)への展開がスムーズになります。典型的な「フィニッシュ技」として使いやすい技です。 - 視覚的インパクト
空中に舞う躍動感のある動きは、観客の視線と感情を一斉に惹きつけます。観客の試合のテンションを一気に高めることができます。
代表的な派生技・バリエーション
ダイビングボディプレスをさらに個性的にした技も多数存在します。
エルボードロップやダイビングヘッドバットなどの派生も多数存在しますが、本記事ではボディプレスに限定しています。
ハイフライフロー
棚橋弘至のオリジナル技です。
特徴は素早くコーナーポストに上がることを考えたうごきです。
最短でコーナーポスト最上段に登るために、通常ならリング内から真ん中のロープをまたいで外に出でコーナーを登るのではなく、ロープ最上段をジャンプでひとっ飛びして外へ出て登って行きます。
相手が仰向け、うつ伏せ、スタンディングでもボディプレスを仕掛けていきます。
連発することもあります。
ホルモンスプラッシュ
DASH・チサコのプレス技です。
空中で左右に開脚してからのボディプレスです。

マンバスプラッシュ
TJPのプレス技です。
空中で足を前後開脚してからのボディプレスです。
高さのあるダイビングボディプレスです。
フロッグスプラッシュ
空中で1度屈伸してからのダイビングボディプレスです。
飛距離と高さがあります。
サンダーキッス‘86
エル・ファンタズモのオリジナル技です。
空中で両手で両つま先を背側で掴んでからのダイビングボディプレスです。
ダイビングボディプレスの弱点
- ダイビングする前に阻止される
コーナーポストに登ってダイビングをするまでにある程度時間がかかるため、相手が蘇生してコーナーポスト上で反撃を受ける場合があります。相手に十分なダメージを与えてから仕掛けることが重要です。
- 空中姿勢の失敗
方向がずれたり、相手に当てる場所がズレると、攻撃側がダメージを受ける場合があります。
- 体力の消耗
高所からのジャンプは体力と集中力を大きく使います。連続使用はスタミナの消耗を早くします。
- 相手の防御次第でリターンが危険
相手の防御方法として立て膝があります。「剣山」と呼ばれます。相手の膝が自分が自分のどてっ腹に刺さるような形になり逆にダメージを受ける場合があります。
相手が着地の瞬間に転がって逃げる場合もあり、直接マットに体が叩きつけられる場合(自爆)もあります。
相手が下から腕や足を取って関節技を狙ってくる場合もあります。
- 膝への負担
着地の衝撃で膝や背中を痛めるリスクが高く、長期的な怪我につながる可能性があります。長年ダイビングボディプレスを使用しているレスラーは膝関節が変形してしまい、引退後に人工関節の手術をするレスラーもいます。
まとめ
「ダイビングボディプレス」は、高所からダイビングをして相手に体重を乗せてプレスするというシンプルながら大きなダメージを与えることができ、さらに視覚的インパクトが強い技です。
効果は「重力+体重」に比例してダメージを与えることができ、そのままフォールに繋げやすいのもメリットです。
多くの派生技が存在し、空中でのフォームと着地の正確さと体力が技の成功に影響します。
弱点として、相手の防御や着地の失敗による自身へのダメージが挙げられます。
プロレスにおける迫力満点の技の一つで、空中でのフォームも見どころのひとつです。
威力や使い手の特徴そして弱点を把握することで、プロレスの試合をさらに楽しむことができるでしょう。
プロレス観戦初心者でも、この技の基本を押さえておくことで、プロレス観戦が一層面白くなるはずです。
興奮と驚きの連続、プロレスの魅力を存分に楽しんでください!


