こんにちは!kamiです!
プロレスの試合で盛り上がる場面はグラウンドの攻防のなかでの腕の取り合いではないでしょうか。
めまぐるしい腕の取り合いから相手の腕を取って捻ったり伸ばしたり逆にしたりして相手に大ダメージを与えます。
腕を極められたレスラーは腕を壊されるのも嫌ですし、ギブアップするわけにもいかないと必死にロープへ逃げます。
この攻防は見ているファンを興奮させます。
これらの腕を取るいろいろな技は、「腕攻め」と呼ばれ、腕への一点集中攻撃に徹することで相手は腕のダメージが蓄積するととメンタルも削られることで試合を有利に進めることができます。
今回は、
「腕攻めいろいろ」
「腕攻めをすることの効果」
を紹介していきます。
プロレス観戦初心者の方にもわかりやすくざっくりと紹介していきます。

アームロック
アームロックは、相手の腕を捻ったり伸ばしたりする技の総称です。
相手の肘や肩にダメージを与えることを目的とした技です。
アームとはどの部位を指すのでしょうか?
アームとはどの部分?
「アーム(腕)」は、肩から手首までになります。
アームロックは肩から手首までのどこかを極める技になります。
ちなみに、
アーム(腕)をもっと細かく分類すると
- ショルダー(肩)
- アッパーアーム(上腕)エルボー(肘)
- フォアアーム(前腕)
- リスト(手首)
となります。
チキンウイング・アームロック
相手の腕を曲げて相手の体の裏側に捻るリストロックです。
リストロック
その名の通り
リスト=手首
を捻って固めます、
相手の手首を極める技です。
立ったままの状態でもグラウンドでも仕掛けることができます。

ストレートアームバー
相手に乗り相手の腕を左腕で抱えながら右腕で相手のリストを掴みそのまま相手の腕を伸展させる技です。
相手の腕は捻りながら伸ばされるので逆関節を取られるわけです。
イタリアンストレッチNo.32
ストレートアームバーの派生技で注目したいのがイタリアンストレッチNo.32です。
この技の名前は聞いたことがあるという方は多いのではないでしょうか。
新日本プロレスのジュニアヘビー級で活躍している「DOUKI」が得意としています。
向かい合った相手の両腕を掴んで自分はマットに背中を付けるように倒れこみます。そして相手の両腕を自分の両脚で挟み込みながら足首をクロスさせる。クロスさせた両方の脚の甲で相手の顔面を押さえつけると同時に両肘を引き込みます。
相手の頸動脈を締め付けるのと両肘を極めることができます。
両腕をストレートアームバーで固めるというストレートアームバーの究極の形ではないでしょうか。

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V1アームロック
相手の腕でV(ブイ)、自分の腕で1(ワン)の文字のような形になるので、ドイツのV1飛行爆弾にちなんでこの名称になりました。
「ブイワンアームロック」という呼び名になります。
サンボやブラジリアン柔術ではよく使われる技になります。

キーロック
プロレスでは長い歴史のある技です。
上腕二頭筋を潰すように腕を曲げる「筋肉潰し系」の技です。
関節技のようで関節技ではない技です。
日本名は「鍵穴固め」です。
パワーファイターに仕掛けると体ごと持ち上げられて叩きつけられて回避されることが多いです。

腕ひしぎ十字固め
腕ひしぎ十字固めアームバーは、1度腕が伸びてしまえば外すことはなかなか難しいです。
相手の腕を自分の両足で挟んで固定し、同時に相手の手首を持ち親指を天井に向けながら、自分の下腹部を支点にして相手の腕を反らせると、ひじ関節が伸ばされて完成する関節技です。
相手が腕力で逃れようとしても、かける側の背筋の力のほうが強いので1度腕が伸びてしまえば体格差関係なく技を外すことは難しいです。

総合格闘技、柔術、柔道でも有効な関節技として使われています。
ここで疑問が。。
腕ひしぎ十字固め?
腕ひしぎ逆十字固め?
違うの?
問題です。
どちらも同じ技です。
プロレスだと「腕ひしぎ逆十字固め」と呼ばれています。
関節が逆に向かうからそう呼ばれている説があります。
ハンマーロック
相手の腕を相手の背中側に引っ張り、捻り上げる技です。
立ったまま(スタンディング)でも仕掛けることができます。

ホバーボードロック
KUSHIDAの得意技です。
ホバーボードロックに繋げるまで腕へ打撃を執拗に仕掛けて最後にエグイ角度で腕を極めるという必殺フルコースへ持ち込む試合の組み立ては秀逸です。

腕攻めの見どころ
アームロックなどの腕への関節技は、スープレックスなどの投げ技系やラリアットなどの打撃系、パワーボムなどの叩きつけ系などのフィニッシュホールドを持っているレスラーにはとても有効です。
相手の技の威力がダウンするからです。
また、フィニッシュは腕への関節技で相手を仕留めたい場合にはこれでもかというほど相手の腕を痛めつけて最後に腕を取って関節技へ持っていきます。
試合を組み立てる上でとても重要な下ごしらえを気にして観戦するととてもおもしろいですよ!

