こんにちは!kamiです!
プロレスでは、
スリーカウントを取ることを「ピンフォール」
といいます。
プロレスの試合で勝負がつく方法のひとつです。
※プロレスでは他にも勝負がつく方法はたくさんあります。
小さいころからプロレスごっこで、スリーカウントを自然に使っていましたが、なぜスリーカウントになったのか?考えたこともありませんでした。
そして、プロレスのリングに張られているロープは「3本」ですよね。
「プロレス」と「3」って関係が深いようですね。
プロレスは「3」という数字だけではなく、場外カウントは「20」、反則カウントは「5」という数字もなくてはならない数字です。
今回は
「プロレスと数字」
についての記事です。
この記事を読むとわかること
- なぜピンフォールが3カウントなのか?
- なぜ場外カウントが20カウントなのか?
- なぜ反則カウントが5カウントなのか?
ピンフォールが3カウントの理由
なぜピンフォールが「3カウント」なったのか?
諸説あるようです。
なかでも有名な説は、
「カレッジレスリング(全米大学体育協会)のルールでは、2秒間マットに肩がついたら負け。肩がついて、1秒、2秒で合計でスリーカウント」
引用:DropkickVol9より
「敵に3秒間押さえつけられた者は必ず死ぬという戦場の掟から由来している」
だそうです。
3カウントがいちばん盛り上がる
ここで重要なのは、スリーカウントは「3秒」と正確に決まっているわけではなく、レフェリーによって少し誤差があるということです。
この『スリーカウント』が入るか入らないかの攻防がプロレスのいちばんの醍醐味です。
フォール合戦ならなおさらです。
「2.9」「2.99」などと、ストップウォッチで計っているわけでもないのに叫ぶ実況アナウンサーがますます試合を盛り上げます。
プロレスの長い歴史の中でいろいろな長さのフォールカウントが試されました結果、試合が間延びせず興奮して楽しめるカウントの長さが「スリーカウント」だったわけです。
時には素早く3カウントを数える「高速カウント」を使用するレフェリーもいました。これはヒールレスラーと結託したレフェリーがやります。
ここで関連して覚えておいておきたいのが、リングのロープが3本である理由です。
カウントの話とはズレますが、リングについて説明していきます。
リングのロープはなぜ3本なのか
プロレスのリングの四方に張ってあるロープはなぜ3本なのか?

プロレスではボクシングなどと違って場外へ出たりリングに入ったりすることがとても多いです。
リングの中や外へスムーズに出入りできることが3本である最大のメリットです。
場外へ落ちるのもひとつの見所となります。場外カウントギリギリでリングに戻るのも盛り上がる場面です。
「トペ・スイシーダ」などは、ロープとロープのの間から場外へ飛ぶので、ある程度の間隔があるからできる技です。
3本であることによりロープを使ったいろいろな技が生まれたわけです。
ロープに振られる攻防もロープが3本であるからできることです。
ロープがもしも2本だったら、ロープに振られ時にうまく体を預けられないからです。
また、トップロープに登るにも1段1段が高くなってしまい登りづらいと思います。
また、ロープが4本だったら、ロープが邪魔して観客が見えづらいです。
- リングの大きさはどのくらい?
「ロープの本数」が気になると、同時に気になるのが「リングの大きさ」です。
コーナー最上段からリングに投げれると、かなりバウンドして大ダメージです。
また、「リングの床には何が入っているの?」でしょうか?
リングの大きさを知ると同時にリングに関係のある他のことも見ていきましょう。
- 「キャンバス」と「マット」の違い
ボクシングを初めてした立場図形の格闘技界ではリングを「キャンバス」と呼び、プロレスや総合格闘技などの技がある格闘技のリングを「マット」と呼ぶことが多いです。
例えば、試合で敗北した場合、ボクシングでは「キャンバスに沈む」と表現するのに対し、プロレスでは「マットに沈む」と表現します。
日本はプロレス業界を「マット界」と呼ぶこともあります。
- リングの大きさは?
日本のプロレスのリングは、
「一辺6メートルから6.4メートル」のサイズが主流となってます。
一辺5.5 M 前後が主流の欧米より若干大きいものが使われています。
「ドラゴンゲート」などは、会場のサイズによってリングを大きさを変えたりしています。道場やスポーツバーなどを兼ねた常設会場に設営されているリングは、もっと小さい場合があります。
- リングの構造
団体によって異なりますが、床は木の板4 CM から5 CM の厚みです。その上にゴムシート2 CM の厚みのもの。さらにその上にフェルトなどを敷き、最後に canvas をしています。
キャンパスの下に体操用マットを敷いて代用している場合もあります。
素材の骨組みをサスペンション構造とし spring を聞かせて反発を大きくしている団体もあります。
危険な投げ技でも大怪我をしないようにしています。
アメリカのマットでは、まるでトランポリンのよりリングの床面が振動で乗務するようになっています。
逆に、ヨーロッパやメキシコでは、サスペンション構造になっていないことも多く、クッションも薄いとされます。
異種格闘技など特殊な試合があるときは、板の上に直接キャンパスを張ることがあります。このような硬いマットでは何の技でも受け身を十分にとらないととても危険です。
リングアウトが20カウントになった理由
場外乱闘もプロレスの楽しみのひとつです。
ここで、勝負に関係してくるのが、20カウントでの「リングアウト」です。
「リングアウト」とは、
「リングが存在する格闘技において対戦中に競技者がリング外にいる状態で決着すること」
と定義されます。
リングアウトは和製英語になります。
20カウント目に、両者ともリングの外に出ていた場合は両者リングアウトで引き分けになります。昔はこういう決着が多かった記憶があります。
リングアウトは、レフェリーが20カウントを数えた時に宣言されます。
ここで大事なのは
20カウントは20秒ではない
と言うことです。
あくまでもその時のレフェリーが数える20カウントと言うことです。
これはピンフォールのスリーカウントと同じですが、リングアウトのカウントの仕方は試合を盛り上げるために、レフェリーのカウントはその状況によってカウントスピードが変わったりします。
20カウントになった理由
なぜ、20カウントになったのか?
それは、
「20カウントくらいがちょうどいいから」
らしいです。
(※もっと正当な理由があるかも知れませんが)
場外乱闘もプロレスの楽しみのひとつです。
観客席の奥深くまで行って椅子で殴り合うなんてことをするとリングに戻るのに時間もかかります。
なので、ある程度のカウントの長さが必要になります。
そのため、試行錯誤の結果、「20カウント」になったよう
リングアウト決着の評価
プロレスの場合は、リングアウト勝ちはフォール勝ちやギブアップ勝ちより劣り、両者リングアウトの引き分けは時間切れ引き分けより劣るというのが一般的な評価です。
しかし、現在では矢野通がよくリングアウト勝ち狙いの戦い方をして観客を楽しませています。
これによってリングアウト勝ちの評価は今では変わりつつあります。
反則は5カウント以内
プロレスでもっとも不思議なルールに
反則は5カウント以内なら許される
というものがあります。
※団体によって違いがあります。
反則なのに5カウント以内なら大丈夫っておかしくない?
となりますよね。
このカウントスピードもピンフォールや場外カウントと同じでレフェリー次第の5カウントです。
グーパンチなど一発では反則負けにならないというプロレスならではの面白さがあります。
反則の種類
- 金的攻撃
- ナックル攻撃
- パイプ椅子攻撃
- 首絞め
などなど。
まとめ
プロレスの試合が3カウントになった理由は、ちょうどいいカウントの長さだから。
場外カウントが20カウントなのはちょうどいいカウントの長さだから。
反則カウントが5カウントなのは、反則を止めるのにちょうどいい長さだから。
「ピンフォールカウント」「場外カウント」「反則カウント」どれも正確な秒数ではないことで、試合が盛り上がります。
いろいろな長さのフォールカウントが試されたなかで、
試合が間延びせず興奮して楽しめるカウントの長さがちょうどよかったのが「3カウント」「20カウント」「5カウント」なんですね。
フォールカウントの「3」
場外カウントの「20」
反則カウントの「5」
プロレスでとても重要な数字です。
この数字のなかでレスラーたちは熱く激しい戦いを繰り広げます。
激しい戦いのなかにもほっこりするような楽しい試合もあります。
この数字のなかで観客は、明日からの勇気をもらったり、怒ったり、うれし泣きしたり、感動したりとさまざまな感情をもらいます。
プロレスって最高ですよね!

